ママは歯科衛生士

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ママは歯科衛生士

ようこそ。あなたの知らない歯の世界へ

親知らずは抜くべき??ズバリお答えします

 

 

今日のお子さんの歯磨きは無事に終わりましたか?

 

 

こんにちは。

近頃、下半身太りが気になる歯科衛生士 ナカタ コマチです…^^

 

 

今日は「親知らず」についてお話しします。

 

 

まずは親知らずってどんなものかをあらためて知っていただくことからはじめます。

 

 

そして、どんなトラブルが起こりやすいのかをお話した後、抜くべきかどうかをお答えしますね。

 

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親知らずって何!?

まず、どの歯を親知らずというのかどうか確認しておきましょう。

以下の図をご覧ください。

  

f:id:lettersfrompapa:20161001071232p:plain

 

 ライオン歯科衛生研究所(https://www.lion-dent-health.or.jp/basic/basic13.htm)より引用

 

 図でみどり色で塗った歯が親知らずです。

別名「第3大臼歯(だいきゅうし)」とか「智歯(ちし)」と言ったりします。

 

 

で、この4本ある親知らずなんですが、図にもちっちゃく書いておりますが、生えてくるのは17歳〜18歳(最近は20代になってから生えてくることもあるんですよ)ぐらいです。

 

 

これが「親知らず」と呼ばれる理由でもあって、親がこの歯の生え始めを知ることはないことからこう呼ばれるようになったそうです^^

 

 

親としては、なんか切ないような気持ちになるのはわたしだけでしょうか……?

 

 

この4本ある親知らずなんですが、すべての人に4本生えてくるわけではありません

 

 

現代人は昔の人に比べると硬いものを食べる機会が少なくなっているので、だんだんとこの親知らずの必要性がなくなってきているんですね。

 

 

なので、2本だけ生えてくる人、1本だけの人、なかには1本も生えてこない人も普通にいます。(進化?退化?)

 

 

さらに、ちゃんと生えてこずにナナメに生えてきちゃったり、真横にむかって生えてきたりするのも実はよくある話なんです!

 

 

こんなかんじで↓ 

親知らずレントゲン.jpg 

http://www.facetalk.jp/article/14097640.htmlより引用

 

 

やっかいな親知らず

すでにお話ししたとおり、昔に比べてやわらかいものを多く食べている現代人は昔の人に比べてアゴが小さくなっています。この小さくなったアゴがやっかいを引き起こす原因なのです><

(小顔もいいことばかりではないんです。。。)

 

 

親知らずは、生えてこないならこないでいいのですが、上のレントゲン写真のようにしばしば中途半端にでも生えてこようとしちゃうんですね。。

 

 

わたしが歯科衛生士として10年近く働いていて、親知らずがきれいに4本とも生えていて、なおかつそれが上下ただしく咬み合わせが機能しているという方をほとんど見たことありません。

 

 

つまり、ほとんどの人は親知らずになんらかのトラブルを抱えているということです。

 

 

親しらずに起きる、おもなトラブルはこの4つ

 

1.虫歯

これは親知らずが歯ブラシが届きにくい奥にあることが理由です。

 

ちゃんと磨いてるつもりでも、ほとんどの人の親知らずは汚れています

 

下手すると、親知らずの1本手前にある「第2大臼歯(だいきゅうし)」まで虫歯になっていることもめずらしくないです。

 

で、ここもまたポイントなんですが、この親知らずは歯医者での治療もやりづらいんです!

 

奥にあるからそもそもよく見えにくいし、器具も入りづらいです。患者さんも口を大きく開けないといけませんし、先生もやりづらそうです。。

 

 

2.智歯周囲炎

「ちししゅういえん」と読みます。

これ、、なるとツライんですよ〜〜><

 

 

いわゆる歯周病の一種なんですが、汚れが原因で歯ぐきが腫れて、膿が出たり、出血したり、口臭がしたりする状態です。

 

 

親知らずがナナメや横向きに生えている人は、歯に歯ぐきが一部かぶさっているので汚れが残りやすく、この智歯周囲炎になりやすいです。

 

 

治療は、抗生物質と痛み止めをのむことでだいたい1週間ぐらいで 落ち着いてきますが、じつは一度この智歯周囲炎になると、疲れていたり体調を崩していたりすると何度も繰り返してしまうことがあるんですよ。

 

 

なので、多くの場合は症状が落ち着いたころに抜歯することになります。(おちついたころに、というのは炎症があるままだと麻酔が聴きにくいこともあったりするのでという理由です。)

 

 

3.口臭

親知らずが磨きにくい場所にあることで、汚れが残ってしまい菌が繁殖し口臭の原因をつくってしまいます。

 

 

4.歯並びが悪くなる

さきほどもお話ししましたが、生えるスペースがないことでナナメや横に生えてくる親知らずがあります。

 

 

ナナメや横に生えてきたらどうなると思いますか?

 

 

それ以外の歯と押し合いへし合いになり、影響を受けた歯がきれいに並べなくなってしまうんですね。

 

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結論

こんなふうに、 親知らずはそれ自体が扱いづらいだけでなくて、他の歯にもおおきな影響を与えてしまうことが多いのです。

ですので、親知らずは抜くべきか??に対する答えとしては

 

 

はい、抜いちゃいましょう!

(4本がきれいに生えて、かつ咬み合わせもしっかりしている場合を除き)

 

 

となります。

 

 

え〜抜くしかないの??こわい……。抜くのってすごい痛いって聞いたことあるけど……

 

 

と不安が募るとおもいますが、

不安というのは、その全貌が見えないことからどんどん大きくなってしまうものなので、相手を知れば不安は小さくなるんです。

 

 

そこで次回はその相手である「親知らずを抜くということ」や「親しらずを抜いたあとの痛み・腫れ」などについてくわしく説明したいとおもいます。

 

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