ママは歯科衛生士

ママは歯科衛生士

ようこそ。あなたの知らない歯の世界へ

【磨きすぎ注意!】1日2回以上歯みがきする方へ

 

 

こんにちは。歯科衛生士のナカタ コマチです。

 

 

みなさんは1日に何度、歯みがきをしますか?

 

 

 

ある統計によると、歯みがきの回数が1日1回の人は約20%2回の人は約50%3回の人は約20%だそうです。

 

 

あなたのまわりにも、お昼休みにトイレで歯をみがく人がいるかもしれませんし、もしかしたら、あなた自身もそうかもしれませんね。

 

 

たしかに、1日2回以上歯みがきをする人虫歯や歯周病はもちろん、歯の健康と関わりの深い病気(脳梗塞や心疾患、早産、誤嚥性肺炎など)になるリスクを大きく下げることもわかってきています。

 

 

ですがその一方で、わたしが歯科衛生士として歯科医院で働いていても、歯の磨きすぎによるトラブルが増えていることを実感します。

 

 

歯は、磨かないのもいけませんが、同じくらい、磨き過ぎもよくないのです。

 

 

そこで今回は、

  • 歯はどのくらいの回数、どれくらい丁寧に磨けばいいのか
  • 逆にどこからはやり過ぎになってしまうのか
  • 磨きすぎ防止のために噛む「ガム」の効果

 

について、くわしくお話ししたいと思います。

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

歯の磨きすぎによるトラブル

わたしが働く歯科医院に来る患者さんの中でも、じつはこの「歯の磨きすぎ」によるトラブルが意外と多いのです。

 

 

まずは下図の歯の構造をごらんください。

 f:id:mama-eiseishi:20161105205856j:plain

 

 

一番外側で歯を守ってくれているのが「エナメル質」です。(このエナメル質は人間の体の中でもっとも固い組織と言われるくらい頑丈にできています。)

 

 

ですが、よかれと思って強い力でたびたび歯を磨いていると、「歯肉」が下がってきてしまうんです。

 

 

先ほどの図の「歯肉」あたりをご覧ください。この歯の根っこにあたる部分はエナメル質でおおわれていないのがわかりますか?

 

 

つまり、歯を守ってくれるエナメル質がないため、歯肉が下がってきてしまうとその内側の「セメント質」「象牙質(ぞうげしつ)」がむき出しになってしまうんです。

 

 

セメント質や象牙質はエナメル質に比べると虫歯になりやすく、また知覚過敏になったりしてしまいます。

また、歯肉が下がると見ため的にも老けた印象になってしまうんですよ。

 

 

せっかく一生懸命歯を磨いているのに、そのせいで逆に虫歯になってしまうなんて、納得できないですよね?

 

 

ということで、そんな磨きすぎによる歯のトラブルを予防する方法についてまとめていきたいと思います。

 

 

磨きすぎのトラブルを予防する

 

 歯ブラシはペングリップ(鉛筆の持ち方)で

 

歯の汚れである歯垢は、ペースト状の汚れです。歯ブラシが当たっていれば、そんなに力を入れなくても十分落とせます。

 

 

逆に力を入れすぎると、歯ブラシの毛先が広がってしまい汚れがとれづらくもなってしまいます。

 

 

歯ブラシは鉛筆をもつときの持ち方でやさしく小刻みに磨いてください。

 

 

歯みがき粉は歯ブラシのブラシの長さの1/3未満で十分

 

歯みがき粉には「研磨剤」が入っています。

 

 

この研磨剤は汚れをよく落とすために入っているのですが、強い力でゴシゴシすると、セメント質はすぐに傷ついてしまい、これまた知覚過敏の原因になるんです。

 

 

 また、歯みがき粉をたくさんつけるとすぐに口の中が泡だらけになってしまい、すっかり磨いた気分になってうがいをしてしまいます…。これは磨き残しの原因にもなりますので、歯みがき粉のつけすぎにはくれぐれも注意してください!

 

【関連記事】【決定】歯科衛生士おすすめ歯みがき粉はこの4つ|虫歯・歯周病・ホワイトニング・知覚過敏 

 

 

歯ブラシは歯の面に直角に

 

かつては、歯肉炎や歯周病の方に対して「バス法」といわれる歯ブラシを歯ぐきの方へ45度かたむけて磨くブラッシング法が主流でしたが、

 

 

このやり方をずっと続けていると歯ぐきは退縮してしまいます。(とくに女性に多い「歯ぐきが薄いタイプ」の方はすぐに歯ぐきが下がってしまします)

 

 

歯ブラシは歯の面に直角に当てて磨いてください。(ちなみに、これを「スクラビング法」といいます。)

 

 

歯ブラシは少しやわらかめを

 

かためが好きな方は、はじめのうちは物足りなく感じるかもしれませんが、「ふつう」もしくは「やわらかめ」の歯ブラシでも歯垢(プラーク)は十分落とせるのです。

 

 

かたい歯ブラシは、歯ぐきやセメント質を傷つけてしまいます。

 

 

歯ブラシは小さく動かしましょう

 

歯ブラシをゴーシゴーシ横に動かすと力が入ってしまいがちですし、歯ぐきも傷つけます。そしてこまかい汚れも落とせません。

 

 

小さく3〜4ミリくらいの動きで微振動させてみがきましょう。

 

 

朝と夜でじゅうぶん

 

じつは歯の汚れが歯や歯ぐきに悪影響をおよぼすのは、汚れがついてから24時間ぐらいたったころからなんです。

 

 

このことから、歯科医の中にはもしカンペキに歯磨きができるなら歯みがきは1日1回でも十分だという先生もいるくらいです。

 

 

まあでも実際は、なかなかカンペキに磨くことはできませんし、マナー的なこともありますので1日2回は磨くのがいいとおもいます。

 

 

それであっても、朝も昼も夜も歯磨きをつけて、長い時間磨くとかえって歯や歯ぐきに負担をかけてしまいます

 

 

歯みがきをするタイミングとしては

  • 朝起きてすぐ
  • 夜の寝る前

の2回がおすすめです。

 

 

とくに朝は「朝食後」ではなく「起きてすぐ」に磨くのがポイントです!

風邪もひきにくくなりますよ(*^^*)

 

【関連記事】「なぜか風邪をひきやすい」方は朝起きてすぐ歯磨きすればいいですよ 

 

 

ガム「POs-Ca(ポスカ)」を噛もう

 

ここまで、磨きすぎのデメリットや磨きすぎ防止の歯みがきのやり方についてお話ししてきました。

 

 

ですが、

「1日3回磨かないと、歯がザラザラする感じがする」

「お昼の後に歯を磨かないと、なんか気持ち悪い

 

 

これまでの習慣から、こう感じる方も多いと思いかもしれません。

 

 

そんなあなたには「歯に高い効果のあるガム」を噛むことを強くオススメします。

 

 

食後すぐの歯みがきは、酸性化した歯を痛めてしまう恐れがありますので、できれば控えていただき、

 

 

かわりに歯に高い効果のあるガムを噛むのです。

 

 

ガムを噛む事で、おいしく、そしてじゅうぶんに口腔内の掃除をすることができます。

 

 

一度試していただくとわかると思いますが、ガムを噛んで分泌された唾液が口内の食べかすなどを洗浄してくれてスッキリするんですよ (*^^*)

 

 

また、「歯に高い効果のある」と書いたのにはわけがあるんです。

 

 

ガムにも色んな種類がありますが、砂糖の入った甘いガムを噛んでいては虫歯への道をまっしぐらに進むことになってしまいます。

 

 

そこでわたしがオススメしているのは、

砂糖が入っていないだけでなく、キシリトールの効果で虫歯を予防し、さらに特定保健用食品(いわゆる「トクホ」)にも認定された再結晶化の技術で初期虫歯を治してしまえるPOs-Ca(ポスカ)」をかむことです。

 

 

どうせガムを噛むなら、機能性の高いガムをかんで「虫歯予防」さらに「初期虫歯の治療」もできてしまうガムをかむほうが良いに決まっています。

 

 

「POs-Ca(ポスカ)」のスゴさについては以下の記事でくわしく書いているので、興味のある方はぜひご覧ください。

 

歯科衛生士おすすめ【初期虫歯を治し予防するガム】「POs-Ca(ポスカ)」を噛むこと 

 

 

スポンサーリンク

 

 

まとめ

 

ということで、今回は歯の磨きすぎによるトラブルについてお話ししました。

 

 

 心情的には「よごれが落ちるんだからよく磨くことに越したことはない」と思ってしまうのですが、これは間違いなんです><

 

ぜひこのことを知っていただき、きれいな歯を保つため効果的な歯みがきをしていきましょう^^

 

 

歯科衛生士が使ってるおすすめの歯磨きグッズはこちら

 

歯科衛生士おすすめの【初期虫歯を治すガム】はPOs-Ca(ポスカ)です 

【歯科衛生士が使ってる】おすすめの超王道歯ブラシ「タフト24」と「DENT EX システマ」です 

違いを感じるフロス|歯科衛生士が使ってる超おすすめフロアフロス 

【決定】歯科衛生士おすすめ歯みがき粉はこの4つ|虫歯・歯周病・ホワイトニング・知覚過敏 

 

 

スポンサーリンク