ママは歯科衛生士

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ママは歯科衛生士

ようこそ。あなたの知らない歯の世界へ

指原莉乃(AKB48)もマツコ・デラックスもやっている。歯の「裏側矯正」についてくわしく説明します

 

 

こんにちは。歯科衛生士のナカタ コマチです。

 

 

以前、歯の矯正の基本についてはこのブログでも詳しく書きました。

矯正の基本を知りたい方はこちらをまずご覧ください。

(関連記事:子どもも大人も。歯の矯正治療について知っておきたいこと - ママは歯科衛生士

 

 

今回は、矯正の中でも最近増えてきた「裏側矯正」について、説明していきたいと思います。

 

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裏側矯正とは?

 

さて「裏側矯正」といきなり書きましたが、裏側矯正とは何でしょうか。ちなみに、「うらがわきょうせい」と読みます。(えーと、うん、そのままですね^^;)

 

 

みなさん、一般に歯の矯正というと、笑ったときなどに見える、歯並びを良くするために歯についているあの装置のことを思い浮かべませんか?

 

 

こんなかんじの。

 

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じっさい、現在も歯の矯正治療というとこのスタイルが主流です。

 

 

 

ですが少し前から、見た目を気にする職業の方を中心として、この矯正装置が外から見えないように歯の裏側につける「裏側矯正」をする方が増えてきました。

 

 

 

そうです、裏側矯正とは「矯正装置を歯の裏側に装着して(見えないように)歯並びをよくすること」を言うのです。

 

 

 

あの芸能人も裏側矯正

 

歯の矯正を始めると一定期間(大人であれば2〜3年)は装置をつけ続けなければいけません

 

 

芸能人など、顔が表にでる職業の方にとっては、あの矯正装置というのはやっぱりとてもネックになるものだろうな〜と思いますよね。

 

 

そんな気になる見た目を解決してくれるのが「裏側矯正」ですから、最近ではテレビでも裏側矯正をしている人を見かけることが増えてきました。

 

 

たとえば、指原莉乃(AKB48、HKH48)マツコ・デラックス川島海荷などがそうです。

 

 

これまでの歯科矯正

以前までは、歯並びが悪い芸能人は売れてくるとほとんどの方は歯を削って人工歯(差し歯)をいれていました。

たぶん今でも、数としては矯正をする人よりもこの差し歯を選んでいる人が多いと思われます。

たとえば…沢尻エリカ嵐の松本潤と二宮和也浜崎あゆみ、元プロ野球選手の新庄剛志など、数えればキリがないほどたくさんのタレントやモデル、俳優が歯や歯並びなどの見た目を意識して差し歯を入れておられます。

たしかに差し歯であれば、数回の通院であっという間にキレイになりますし、普通ではありえないほど白い歯を手に入れたりすることも可能です。

 

差し歯のリスク

ですが、差し歯にするということは、イコール大きな代償を払うことを意味します。

なぜなら、虫歯でもないキレイな歯をガリガリ、ゴーリゴーリと、それはそれはたくさん削らなければいけないからです。場合によっては神経を抜かなければいけないこともあります。

 

 

歯は削れば削るほど、(歯の)寿命が短くなります。

例外はありません。

 

 

これは自分の歯を残すことがいかに自分の体全体や健康に重要かが明らかになってきた現代において、とっても大きなリスクとなります。

忙しい芸能人の方は、なかなか通院の時間が確保できないなど事情もあるのだと思いますが。。。

 

 

そんな中、「裏側矯正」という選択肢を選ぶという決断をした、先ほどの指原莉乃(AKB48、HKH48)やマツコ・デラックス、川島海荷などに対しては、わたしは個人的に知性を感じます。

 

 

もちろんまわりにいる方からの助言やアドバイスなどがあってのことだとは思いますが、長い人生を見据えた判断ができる、かしこい選択だと思います。

 

 

裏側矯正をしている間は、ちょっと発音が普段とは変わりますので見る人が見れば、「あ、裏側矯正してるな」ってわかるんですが、それでも歯の裏側に装置をつけますので、大きく口を開けない限りほとんど外から見えることはありません。

 

 

装置はどんどん改良もされていますし、今はかなり小さくなっていて口の中の違和感はずいぶん少なくなっています。

 

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裏側矯正のメリットとデメリット

メリット

  • 見た目がキレイ
  • 虫歯になりにくい(歯のエナメル質は、表より裏側のほうが厚いです。さらに常に唾液にさらされているので虫歯になりにくいんですよ)
  • 表面に装置がないので、矯正されて歯がキレイに並んできたことが治療中に実感できる
  • 出っ歯や開咬はなおりが早い(開咬:前歯が上下に開いている状態のこと)
  • 舌癖防止(出っ歯や開咬の方は、舌を前に押す癖が原因でそういった歯ならびになることがありますが、装置をつけている2〜3年の間にその癖がなおり、装置を外してからの後戻り防ぐこともできます)
  • 外食が気にならない(装置にはどうしても食べ物がはさまりやすいのですが、裏側なのであまり人目を気にせず食事ができます)
  • 唇を傷つけることがない(通常の矯正では、ときどき唇に装置があたって口内炎ができたり、スポーツをすると唇を傷つけたりしてしまうんですが、裏側矯正であればその心配はほとんどありません)

デメリット 

  •  治療費が通常の矯正に比べると高い(通常の矯正は100万円前後ですが、裏側矯正の場合は120万〜140万円程度かかります)
  • 治療にかかる期間が長くかかることがある
  • 歯ブラシがしづらい
  • 発音しにくい(多少は慣れてきますが)
  • 食べづらい(まあ通常の矯正も同じですが、装置があるとやっぱりモノは食べづらいです…>_<)
  • 管楽器は演奏しづらい(これも通常の矯正もそうですね…)

 

最後にあらためて、矯正治療の基本を 

 

矯正治療は見た目をキレイにする治療だと思っていませんか?

 

 

もちろん見た目も大事です。

 

 

でもそれ以上に「かみ合わせ」がすごーく、すごーく大事です!

 

 

上下左右、キチンとバランスよく歯が当たっていないと、のちのち顎関節症になったり、モノがうまく噛めない、一部の歯だけに負担がかかりその端を失ってしまう、などになりかねないんです。

 

 

見た目だけにとらわれず、歯の本来の目的「噛む」行為を正しく行えるようにする 手段としての「矯正」だということを忘れずに治療にあたっていただければと思います。

 

 

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