ママは歯科衛生士

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ようこそ。あなたの知らない歯の世界へ

ステファンカーブを知って虫歯にならない方法を実践しよう

 

 

 

こんにちは。歯科衛生士のナカタ コマチです。

 

 

昔は、学校の先生や親から「食べたらすぐに歯を磨きましょう」なんて言われたものです。

 

 

時代がすすみ、研究によっていろいろなことが分かってくると、「食べたらすぐに歯をみがく」は必ずしも正しくないことが明らかになってきました。

 

 

今の主流は

食後すぐに歯をゴシゴシ磨いちゃダメですよ」もしくは「磨くなら最低30分ぐらいは時間をおいてから磨きましょう」です。

 

 

この事実は最近ではよく知られるようになってきていて、わたしが働く歯科医院でも「歯みがきって、食べてすぐは逆効果だって聞いたことあるんですけど本当ですか??」なんて質問されることも増えてきました。

 

 

今回は、その質問

食べてすぐの歯みがきは逆効果って本当ですか?」に対する回答と、その理由を科学的にお話ししてみたいと思います。

 

 

その理由を知ることは、同時に虫歯になるリスクを大きく下げる方法を知ることにもなりますので、ぜひ頭に入れて、普段の生活に役立ててくださいね。

 

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ステファンカーブ 

 

 

歯科関係者の間では有名なグラフに「ステファンカーブ」といわれるものがあります。

 

 

これは甘い食べものや飲みものを口にしたときに、口腔内の歯垢(プラーク)のpHがどう変化するのかを表したグラフです。

 

 

まず、その典型的なステファンカーブの形をご覧ください。

 

 

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http://takenoyama-dc.jp/news/284/

 

 

 

ここで最初に注目していただきたいのは、図の左端のメモリです。

 

 

「pH」の数値が4から8まで書かれていますよね。

 

 

pHは基本的に「7」が中性で、それ以下になると酸性以上になるとアルカリ性となります。(学生時代のリトマス試験紙を思い出してみてください (*^^*))

 

 

図からも分かるように、口の中はものを食べていないときは「7」付近、つまり中性に保たれているんです。

 

 

ですが、ひとたびグルコース(ブドウ糖)を口にすると(よっぽど意識をしていない限り、食事やおやつにはブドウ糖が含まれます。)

 

 

口の中の歯垢は一気に酸性にかたむきます

 

 

酸性になると何が起こるのか。

 

 

歯からカルシウムイオンやリン酸イオンが溶け出して、いわゆる初期虫歯の状態となります。

 

 

歯はpH5.5以下になると溶け始める

 

 

歯が溶け始め、初期虫歯となる基準pHは5.5です。

 

 

先ほどの図をご覧いただくと、pH5.5以下になった部分が紫で色がついていますよね。

 

 

要は、糖が含まれるものを食べたり飲んだりすると、そのたびに(私たちに意識はないですが)歯は溶けているということなんです。

 

 

「え!? 甘いものを食べるたびに歯が溶けている?」

 

 

驚かれる方もいるかもしれませんが、事実です。

 

 

ですが、この事実自体はまったく問題ありません。

 

 

ある条件さえ満たしていれば、歯はまた中性に戻り、溶けた歯も修復されるからです。

 

 

歯が中性にもどる条件

 

 

歯が中性にもどる条件とは何か。

 

 

それは「甘いものを食べない、飲まない時間」です。 

 

 

先ほどの図をもう一度ご紹介しますね。

 

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http://takenoyama-dc.jp/news/284/

 

 

朝食や昼食、おやつを食べたあと酸性になった歯ですが、しばらくするとグーッとpHが上がりふたたび中性にもどる様子がわかりますよね。

 

 

これが歯の再石灰化といわれる働きで、つまり、再石灰化の時間をちゃんと確保してあげれば歯が虫歯になるリスクは大きく下がるということです。

 

 

ちょこちょこ食べをしていると…

 

なにか甘いものを口に入れていないと口寂しい…、そんな方は注意してください。

 

 

あなたの口の中はこんな状態になっています。

 

f:id:mama-eiseishi:20170626215648p:plainhttp://takenoyama-dc.jp/news/284/

 

 

ちょこちょこ甘いものを口に中に入れていると、いつまでたっても歯が中性に戻れず、酸性に傾いたままになってしまいます。

 

 

これはなにを意味するかというと、歯からミネラルが溶け続けた状態を維持している、つまり虫歯への最短距離を全力疾走していると言うことができます。

 

 

  • オフィスで頭を使うからといって、仕事中たびたびチョコレートを口にする
  • 子どもが泣きやまないから、とりあえず甘いものをあげてなだめる

 

 こんな生活を続けていると、まちがいなくあなた(や、お子さん)の歯は虫歯になります。

 

 

 

再石灰化に必要な時間

 

 

では、酸性になった歯がふたたび中性に戻るまでには、どのくらいの時間が必要なのでしょうか。

 

 

具体的にお話しすると、

・歯が溶け始めるギリギリのラインpH5.5までもどるのに、約20〜30分

・元の中性までもどるのに、約1時間

を必要とします。

 

 

そして、これらの時間を意識することこそが、虫歯にならない、科学的な方法を考える上でポイントとなるんです。

 

 

少なくとも30分、できれば1時間、間隔をあける

 

 

ここでいう間隔とは、食べものを口にする間隔だけを指しているのではありません。

 

 

甘い飲みものも同じです。

 

 

要するに、食事や甘いものを口にするのがいけないのではなく、適切な時間をあけず、ダラダラと食べたり飲んだりすることがいけない、ということなんです。

 

 

もしあなたが、「歯みがきはちゃんとしてるのに、なぜか虫歯になるんだよなぁ」とお感じになっているのであれば、この甘いものを口に入れる間隔について、いま一度思い返してみてください。

 

 

ダラダラ食べをしていませんか?

 

 

歯科衛生士として患者さんと話をしていて、虫歯になる方の特徴は、この「甘いものを口に入れる回数」に原因があることがとっても多いんですよ。

 

 

繰り返しますが、甘いものを食べるのがいけないのではなくて、その回数・間隔が重要なのです。

 

 

虫歯リスクを下げるオススメの方法

 

 

口にものを入れる間隔をあける、これだけで随分と虫歯になるリスクは減少します。

 

 

ですが、やっぱり人間の歯の強さや口腔環境というのは人それぞれ異なってもいます。

 

 

たとえば唾液の量が少ない人、歯並びが悪い人やエナメル質が薄い人などなど…こういった違いにより、虫歯になりやすかったりなりにくかったりするのです。

 

 

そんな様々に異なるお口の環境ですが、基本的にすべての方にオススメできる口腔ケアの方法があります。

 

 

それはガムを噛むことです。

 

 

「たかがガム」と侮ることなかれ。

 

 

食後にガムを噛むことは、口腔環境を良好に保つためにとっても効果的な行動なんですよ!

 

 

ガムを噛むことで、唾液の分泌を増やすことができます。唾液には口の中の食べかすなどをキレイにしてくれる「洗浄効果」のほか「口臭予防効果」や「歯の再石灰化をたすける効果」もあります。

 

 

そして、どうせガムを噛むなら、本当に歯に良いものを噛んでいただきたいんです。

 

 

わたしがみなさんに特に自信を持っておすすめしているのが、初期虫歯を治すことができて特定保健用食品(いわゆる「トクホ」)にも認定されているガム「POs-Ca(ポスカ)」です。

 

 

このガムは、さきほどpHが下がるとカルシウムなどのミネラルがとけでてしまうという話をしましたが

 

 

その溶け出たカルシウムを歯に直接補給することができるという、世界初の働きをするガムなんです。

 

 

ポスカがいかにすごいかについては以下の記事でご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

 

関連記事:歯科衛生士おすすめ【初期虫歯を治し、予防するガム】はPOs-Ca(ポスカ)です

 

 

さいごに

 

虫歯にならないために、虫歯になるリスクを下げるために、わたしたちにはできることがあります。

 

 

それが、ステファンカーブから読み取れる事実

 

 

甘いものを口に入れる回数を減らす

少なくとも30分、できれば1時間は感覚をあける」(歯の再石灰化を促すため)

 

でしたよね。

 

 

さらに食後には、初期虫歯を治し、虫歯を予防できるおいしいトクホのガムPOs-Ca(ポスカ)」を噛むことで、理想的なケアができます。

 

 

虫歯になりたくないすべての人へ。

ぜひこの方法をお試しください (^^)☆

歯科衛生士おすすめ【初期虫歯を治し、予防するガム】はPOs-Ca(ポスカ)です 

 

 

 

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