白い歯は正義!自宅でホワイトニング

不安・ストレスを解消するにはこのガムを噛んでください

 

 

こんにちは。歯科衛生士のナカタ コマチです。

 

 

これまでもこのブログでは「虫歯予防」や「初期虫歯を治す」ことができるという面から、ほんとうに歯にいいガムを紹介してきました。

 

歯科衛生士おすすめ【初期虫歯を治し予防する方法】はガム「POs-Ca(ポスカ)」を噛むこと – ママは歯科衛生士

 

 

ですがガムを噛むことの効果というのは、じつはこの他にもたくさんあることが最近の研究からわかってきています。

 

 

今回はガムを噛むことで得られるメンタル(精神)・フィジカル(身体)の両面への効果を紹介したいと思います。

 

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わたしたちに備わっている本能

 

不安やストレス・緊張に対して、わたしたち人間(というより、動物全般)には、それを解消するための本能がもともと備わっています。

 

 

たとえば、立ち仕事をしている間も、疲れを軽減するために自然に少しずつ足を動かしてみたりしますし、考え事をしていて行き詰まると軽く散歩をしてみたりしますよね。

 

 

動物も同じで、動物園のオリの中に閉じ込められた動物たちは、同じところをウロウロ・ぐるぐると歩きまわったりします。

 

 

これも本能的な不安やストレスを軽減するためのひとつの行動だと言われています。(そんなストレスを与える動物園という存在自体がどうなんだ…という議論はありますが ^^;)

 

 

こんなふうに、わたしたち人間や動物が本能的にストレス・不安を軽減するために行う典型的な行動にはある共通点があります。

 

 

それは「身体に負担が少なく、かつ、一定のリズムを刻むもの」ということです。

 

 

リズムについては、心臓の鼓動にあわせた間隔がもっとも心地よいという説があるようです。

 

 

そして、「ガムを噛むこと」はまさにこの「身体に負担が少なく、かつ、一定のリズムを刻む」行動そのものなのです。

 

 

では具体的に、ガムを噛むことでどんな効果が得られるのか、メンタル面とフィジカル面それぞれからみていきましょう。

 

 

メンタル(精神)面での効果

 

 

さきほどもお話した「身体への負担が少なく、かつ、一定のリズムを刻む」行動は、脳内にセロトニンといわれるホルモンを分泌する効果があるのです。

 

 

このセロトニンは、別名「ハッピーホルモン」とよばれるほど、わたしたちのメンタルにいい影響を与えます。

 

 

具体的には、このセロトニンがしっかり分泌されていると、心は落ち着き安心感を感じます。

逆に不足すると、気分の浮き沈みが激しくなったり、不安感が増すなどの影響が出ることがわかっているのです。

 

 

こういった知識を仕入れ、上手く活用することは普段の生活をより快適にすごすためにとても有効な武器になるんですよ。

 

 

たとえば、お仕事や学校などでストレスを感じる場面や緊張を強いられるシーンの前に、ポケットから取り出したガムを噛む。

 

 

わたし自身のことでいうと、朝、家を出て職場へ向かうまでの道ではかならずガムを噛みます。

 

 

こうして上手くルーティンとしてガムを噛むことを習慣化すると、セロトニンの分泌が活発になるといった科学的な面だけでなく、一種のおまじない的な効果も加わって、日々がスムーズにスタートすることが実感できるのでおすすめです!

 

 

フィジカル(身体)面での効果

 

 

ガムを噛むことのメリットはメンタル面だけにとどまりません。身体的にもいい効果があるのです。

  

集中力が上がる 

 

まず、噛むという行為は脳の血流アップを促します。

 

 

これが脳細胞に適度な刺激となって集中力が持続する効果があるんです。ガムを噛んでいるうちに、噛んでいることを忘れ、なにか別のことに集中していた…という経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

 

こういったように、「集中しよう集中しよう」と頭で考えて行動するのではなく、「ガムを噛む」という行為自体を利用して、結果的に集中状態に入るという方法は、上手く活用することでとても高い効果をあげることができます。

 

 

顔のたるみ防止・小顔効果 

 

これは女性にとってはありがたい効果です (^^)

 

こんなデータがあります。

f:id:mama-eiseishi:20170702132406p:plain

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/iryo_hoken/shikahoken/pamphlet/shokuiku.files/06P62-75.pdf

 

これは各時代の一回の食事における「咀嚼回数(噛む回数)」「食事時間」「摂取エネルギー」を表にしたものです。

 

 

食事にかける時間や摂取エネルギー量などにも目を引かれるのですが、ここでは「咀嚼回数」に注目してください。

 

 

卑弥呼の時代(弥生時代)には一回の食事で約4,000回も咀嚼していたのに対し、現代人はなんと620回です!

 

 

噛む回数がこれだけ違えば、噛む際に使う筋肉にも当然差が出てくるのは明らかですよね。

 

 

たとえばあごのたるみや二重アゴの防止、表情筋が鍛えられることで老け顔の防止になったりなど嬉しい効果が期待できます。

 

 

ガムを噛む効果まとめ

 

こんなふうに、ガムを噛むという行為ひとつで、メンタル面・フィジカル面それぞれにうれしい効果があることがお分かりいただけると思います。

 

 

ポイントとしては「いかにガムを噛む事をルーティン化するか」という点になってくると思います。

 

 

さきほどお伝えしましたが、わたしは朝の出勤前にガムを噛むことで、一日のはじまりをメンタル・フィジカル両面からスムーズにすることができるようになりました。

 

 

人によっては勉強の最初にガムを噛む事で集中状態に入りやすくする、といった方法も使えるでしょう。

 

 

そして歯科衛生士として、なによりも忘れてほしくない効果として「虫歯・歯周病予防」「口腔環境ケア」 があります。

 

 

この「歯の健康」の面から考えた時は、噛むガムはぜったいに砂糖の入っていないガムにしてください!

 

 

砂糖が入っていると、虫歯予防の効果が得られないどころか、逆に虫歯の原因になります。。。

 

 

歯科衛生士としておすすめのガムは以下の記事でくわしく説明していますのでぜひ参考にしてくださいね (*^^*)

歯科衛生士おすすめ【初期虫歯を治し予防する方法】はガム「POs-Ca(ポスカ)」を噛むこと 

 

 

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