こんにちは。歯科衛生士のナカタコマチです。
子どもって甘いモノが大好きですよね。
そして甘いモノを食べている間だけは静かにしていてくれる、という現実もあって
親として、
- 自分がゆっくりした時間を過ごしたいとき
- 電車の中などで静かにしなくてはいけないとき
などに、ついつい甘いお菓子をあげて子どもをおとなしくさせておく、という方法をとってしまったりします。
子育て中の「静かになれる時間」は何ものにも代え難い、そして絶対に必要な時間なんですよね。。。
ですが、そんなときにやっぱり気になるのが
子どもの虫歯です。
いくら子どもが喜んだり静かにしてくれるとしても、虫歯になってしまったのではまったく意味がありません。
子ども自身がつらいのはもちろん、親としても、子どもを歯医者さんに連れて行かなくちゃいけなかったり、時間もお金も使ってしまいます。
何より、子どものこれからの長い一生を考えたとき、「虫歯の痛み」「銀歯などによる見た目の悪さ」
は、できるだけ避けてあげたいですよね。
そこで今回は、
- おいしくて子どもも喜び
- 虫歯にならず、静かにもしてくれるので親も嬉しい
歯科衛生士おすすめのガム「ポスカ」をご紹介したいと思います。
目次
そもそもガムは子どもの成長にぴったり
まずは、ポスカに限らず「ガム全般」がこどもの成長にとって、すぐれたアイテムであることをお話ししたいと思います。
なぜ子どもにガムがいいのかというと、
- あごの成長に役立つ
- 口呼吸を防止できる
からです。
あごの成長はとても大切
あごの正しい成長というのは、
- 永久歯がきれいに生える
- 歯並びの改善
などに欠かせない要素です。
現代では、やわらかい食べものが増えてきたことが原因で、大人の歯(永久歯)がすべて生えてこない、という方も増えてきています。
また、かむ回数が少ないことで、歯並びがガタガタしている子どももとても多くなっています。
ガムを噛むことには、これらの歯のトラブルを防ぐ効果があります。
口呼吸の悪影響
歯並びのほかにも、現代の子どもの特徴として口呼吸が増えている、という現状があります。
口呼吸をしていると
- 虫歯になりやすくなる
- 口臭がきつくなる
- 風邪をひきやすくなる
などの影響があります。
詳しくお知りになりたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
【関連記事】「口で呼吸」していませんか?【口呼吸の身体への害とその対策】
この口呼吸についても、ガムをかむ習慣をもち、口周りの筋肉を発達させることで防ぐことができます。
ガムはPOs-Ca(ポスカ)を選ぶべき3つの理由
上記のとおり、ガム全般が子どもの歯にとって、有効なおやつになるのですが
どうせ噛むなら、高機能でたくさんの効果が得られるガムを噛みたいですよね。
その希望に応えてくれるのが、POs-Ca(ポスカ)なんです。
ポスカがいかにすごいかを、具体的に3つに分けて紹介させていただきますね。
砂糖不使用でキシリトール入り
断言しますが、
ガムはガムでも、砂糖入りのガムは絶対に噛んではいけません。
理由は簡単です。
砂糖入りのガムでは虫歯になるからです。
最近はシュガーレスのガムも増えてきましたが、スーパーのお菓子売り場などではまだまだ砂糖入りのガムが普通に置いてありますし、
子どもが好きそうなパッケージをしてることも多いので、欲しがる子どもも多いですよね。
ですが、くりかえしますが、本当に子どものためを思うなら、砂糖入りのガムは与えないでください。
虫歯になることに加え、近年では砂糖が「脳」や「精神」に与える悪影響が科学的に明らかになってきてもいます。
砂糖をたくさん摂ることが習慣化すると、砂糖を摂取しないとイライラしてきてきたりする、そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
砂糖には麻薬と同様の禁断症状も指摘されていて、世界では「砂糖税」をとり、国民に砂糖の摂取を減らすよう対策を打っている国もあるぐらいなのです。
【関連記事】【ダイエットだけじゃない】世界で広がる「砂糖税」は虫歯予防にも効果あり
もちろん、ポスカは砂糖不使用ですので、安心して子どもに食べさせることができます。
初期虫歯を修復することができる
じつは、これがポスカの効果の真骨頂なのですが、
歯に穴があく前の状態、いわゆる初期虫歯の段階で、歯を修復することができるんです。
この技術を使っていることで、POs-Ca(ポスカ)はトクホ(特定保健用食品)に認定されています。
このマークですね。
トクホは、国から正式に効果が認められた商品にのみ与えられますから、ポスカの初期虫歯修復効果は国からのお墨付きです。
具体的なすごさとしては、
ポスカは歯から溶け出たカルシウムを(この状態のことを初期虫歯といいます。)補給することができるんです。
どんな大きな虫歯も、はじめは初期虫歯の段階から始まります。
この段階で、歯をPOs-Ca(ポスカ)で修復させておくことは、虫歯を悪化させないためのとても効果的な方法なんです。
おいしいので子どもが喜び、習慣化しやすい
どんなに効果的なガムだったとしても、味がまずいと元も子もありません…
良い結果というのは、基本的に「継続する」ことで得られるものです。
ポスカはクリアミント味なのですが、大人向けのスーっとした強い清涼感のあるものではなく
長く食べても飽きのこない、シンプルでさっぱりとした味ですので、子どももおいしく噛むことができます。
さらに味が長持ちしますので、子どももある程度の時間噛み続けていることができますよ (^^)
ポスカは初期虫歯修復効果を得るため、20分程度噛み続けることが理想的ですから、
(これは噛めばよくわかるのですが)おいしい味が長持ちすることは、とっても大切なポイントになります。
ポスカはいつ噛ませるのが効果的?
砂糖も不使用ですから虫歯の原因にならず、いつかんでもいいのですが、
わたしが自分の子どもにあげているタイミングは「おやつのあと」です。
少し専門的な話になりますが、甘いものや食事をしたあとというのは、歯が酸性になっていてミネラルが溶け出た状態になっています。
以下の図の紫色の部分です。
この「歯がもっとも弱くなっているタイミング」で、トクホ効果であるカルシウムを補給することで
ポスカの初期虫歯修復効果を最大化することができます。
おやつの時間終わり!の合図にもなる
ちなみに、おやつの締めにポスカをあげることで「じゃあおやつの時間はここまで!」という合図にもなって、
ダラダラとおやつを食べ続けたりすることもなくなります。
うちでは、このおやつの締めのポスカ、という取り決めが非常にうまくいきました(*^^*)
子どもたち的にも、おやつを食べて、最後のご褒美、みたいなおトク感があるようです。
- おいしく機嫌よく食べてくれて
- その上むし歯にもならないし
- 初期虫歯を治してくれる
となれば、ひとりの親として、POs-Ca(ポスカ)噛ませない手はない!と重宝しています〜。
簡単に「虫歯予防」や「初期虫歯修復」効果が得られるのがなにより嬉しい
もちろん、子どもの歯を虫歯から守るのに、丁寧な歯磨きは欠かせません。
ですが、歯みがきにプラス
おやつのあとにPOs-Ca(ポスカ)
をあげるだけで、子どものむし歯を圧倒的に予防できます。
「おいしいガムをあげて、かませるだけ」という手軽さが、親にとってはほんとに大きなポイントでもあります。