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こんにちは。歯科衛生士のナカタ コマチです。
わたしは海外旅行が好きで、とくにアジアの国には定期的に遊びにいくのですが、その度にいつも感じることがあります。
「こっちの人はみんな歯がキレイだなぁ」
ということです。
陽に焼けた浅黒い肌とのコントラストで歯がいっそう白く見えるのかもしれませんし、たまたま出会った人の口腔ケアが行き届いていただけなのかもしれません。
そう思っていたのですが、どうも原因はそれだけではないようなのです。
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2015年にオーラルプロテクトコンソーシアムが実施した「オーラルケアの実態に関する調査」によると
在日外国人の約7割の人が
日本人の口臭にがっかりした経験がある
と回答し、
おなじく7割以上の人が
日本人にオーラルケアを徹底してほしいと思っている
という結果が出たのです。
引用:http://www.oralprotect.jp/pdf/newsrelease151001.pdf
……けっこうショックな結果だと思いませんか?
自分が日本人だからという面も多分にあるのでしょうが、
なんとなく日本人はキレイ好きで、清潔で、相手を不快にさせることは少ない民族なのかなぁなんて勝手に思っていたのですが、
現実はそうでもないみたいなのです。
わたしたち日本人が外国の方に対して「体臭キツイなぁ」なんて思っているのと同じテンションで、
海外の方々は「日本人は、口臭キツイなぁ」と思っているということです。
目次
歯ならびの悪さ
たしかに、八重歯(やえば)に代表される「歯ならびの悪さ」についても、日本では可愛らしさの象徴としてさえ認識されたりしますが
【関連記事:【ももクロ百田夏菜子・元AKB板野友美】かわいい八重歯はどこへゆく? 八重歯の治療法を説明します 】
海外では、歯ならびの悪さは
- 家柄の貧しさ
- 低い教育水準
などをイメージさせるということで、
子どもの頃になんらかの対応を取ることが、なかば常識のように考えられていたりもするんす。
じっさい「歯ならびの悪い子どもに歯列矯正をしてあげることは親の義務だ」まで言い切る人もいるようです。
口臭・口腔ケアにも無頓着
そして歯並びだけでなく、口臭ひいては口腔環境のケア全般に対する意識も、
日本は、海外に比べて遅れていると言わざるをえません。
以前、なにげなくテレビを観ていたときのことです。
外国の要人が日本を訪れたということで、日本人の案内役の方が観光スポットを案内するというシーンがニュースで流れたのですが
その案内役の方が明らかに歯周病なのです。
(歯の並びや歯肉の下がり具合などでテレビ画面を通してでもわかってしまうんです。。)
口臭の原因の多くは歯周病ですから、
おそらくその外国の要人も、説明の際に届く日本人の口のニオイに、観光どころではなかっただろうなんて想像してしまいます (^^;;
お客様をもてなすという大事な場面においてさえ、明らかに歯周病でニオイのあるであろう人を案内役にすえられるというのは、
日本人が口臭について無頓着であるというなによりの証拠だと思います。
ところで、
さきほどから口臭、口臭と繰り返していますが
なぜ、わたしはこんなにも口臭について強調しているのでしょうか。
口臭は相手の「身」にも「心」にもダメージを与える
あらためて言うまでもないほどですが、それは
- 相手に与えるダメージが大きく
- あなた自身の評価に大きなマイナスの影響がある
からです。
要するに、相手にも、自分にもマイナスになるということです。
身近にいませんか?口のにおう人
外国(特に欧米)では、顔や体を近づけてスキンシップをとる習慣があるからか、お口のケアにはとても神経を配りますし、お金もかけます。
ですが日本では、あいさつなどでも特段顔を近づける習慣もないせいか、エチケットとして口臭に気を配る人が少ないように感じます。
たかが口臭、という考え方もありますが、「ニオイ」というのは脳の中でも本能に関わる部分に作用することがわかってきています。
つまり、相手へ与える印象が、口臭がきついということだけでマイナスになるのです。
想像してみてください
- 服装
- 顔立ち
- 言葉づかい
すべてに好感のもてる人であっても、もし口がくさかったら、、、
どうですか??
おそらくその人の印象は一変してしまうのではないでしょうか。
これは人間の本能によるものなのです。
口臭に無頓着であるということは、日々出会う人たちとの関係をとても残念なものにし続けてしまっている、とも言えると思います。
これは一生を通してみると、その人の人生に決して小さくない影響を与えるものだと考えます。
でも、じゃあどんな口臭対策が有効なの?
次からは、
歯科衛生士のわたしがじっさいに使っている口臭対策グッズの紹介などを通じて
効果的な口臭対策についてお話したいと思います。
口臭をなくすために
基本は、毎日のケアです。
丁寧な歯みがきは最低条件ですし
【歯科衛生士が使ってる】おすすめの超王道歯ブラシ「タフト24」と「DENT EX システマ」です – ママは歯科衛生士
1日1回はデンタルフロスや歯間ブラシで、歯と歯の間をきれいにすることで
口臭の原因にもなる歯垢(プラーク)を取り除けます。
違いを感じるフロス|歯科衛生士が使ってる超おすすめフロアフロス – ママは歯科衛生士
ですが、毎日のケアと言っても、やっぱり疲れて遅くに帰ってきた夜などはめんどくさいこともあると思います。
それだけでなく、口臭というのは
- 緊張
- 鼻炎薬などの薬
- ストレス
などによっても引き起こされてしまうんです。(唾液の分泌が少なくなることによる影響です)
この場合は、毎日の歯みがきによるケアが原因というよりも、
その時の体調や状況など、原因は口の中だけにあるのではないことも事実です。
そんなときには、わたしは歯みがきよりもブレスケアのアイテムにお世話になっています。
口臭の原因は口の中だけではない
「口臭」と言いますが、
厳密に言うと、これは「口の臭い」だけでなく、「口からにおう臭い」のことも指しています。
「口からにおう臭い」の原因は口の中にはありません。
胃をはじめとする「体の中」にあるんです。
体の中からの口臭も抑えられる「サプリメント」口臭ケア
口臭対策の商品にはいろいろ種類があるのですが、
わたしが効果を実感しているのは、「サプリメント」で口臭を防止するものです。
「緑茶エキス」などで、「口の中の環境」を整え口臭を抑えることはもちろん
「シャンピニオンエキス」で「体の中から」口臭の原因を抑えてくれるのが、なにより効果が高いと感じています。
具体的には、ブレスマイルというサプリメント型の商品です。
公式サイトはこちら「【口臭対策サプリ】BRESMILE(ブレスマイル)」
歯科衛生士って、マスクはしているのですが、けっこう患者さんとの距離が近いので
口臭にはかなり気を使っているんです。
そんなわたしが重宝しているのがこのブレスマイルで、
- タブレットなので持ち歩けますし
- 大きめのタブレット(5円玉くらい)なので口さみしいときに舐めるのにちょうどよく
- ミンティアのような強めの刺激はない
といった感じで、
- 効果が高いこと
を大前提として、プラスアルファで
- 継続しやすい
という特徴があります。
口臭対策には、
毎日の歯みがきなどでのケアはもちろん、ブレスマイルのような高品質な商品などもうまく使って口臭対策をしていくことが
もっとも効果的だと思います^^
公式サイトはこちら「【口臭対策サプリ】BRESMILE(ブレスマイル)」