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こんにちは。歯科衛生士のナカタ コマチです。
最近は、歯の健康が全身の健康と直結しているというデータがたくさん出てきていることもあって、歯みがきに熱心な方が増えてきています。
ですが、その熱心さが逆効果となり、
- 歯がダメージを受けたり
- 歯ぐきが下がってしまいトラブルの原因になる
などの悪影響が出てしまっている方が少なくありません。
このように歯の磨きすぎによって口腔環境に悪影響を及ぼすことを「オーバーブラッシング」といいます。
オーバーブラッシングはショックが大きい
オーバーブラッシングの一番つらい点は
本人的には、
自分は毎日ていねいに歯みがきをしているから歯には自信がある!
という自負がありながら
じつは歯に逆効果になっていたという現実です。
「磨き過ぎの歯」というのは、
全然、健康な歯の状態じゃないのです。
これには、歯科医院に来られるみなさん、とても大きなショックを受けられます。
それはそうですよね。
歯みがきをサボっていて虫歯になってしまった、というのであればまだ納得もできますが、
念入りに、熱心に磨いていたことが逆効果になっていたというのでは、泣くに泣けない心境だと思います。。。
今回は、そんな意外と身近なオーバーブラッシングに関して
- 自分の歯磨きがオーバーブラッシングかどうか調べる方法
- オーバーブラッシングにならない方法
についてお話ししたいと思います。
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目次
オーバーブラッシングかどうか見分ける方法
冒頭でお話ししたとおり、オーバーブラッシングの原因は歯の磨きすぎ(力の入れすぎ)によるものがほとんどなのですが
じっさい自分の歯の磨き方がオーバーブラッシングなのかどうかって分かりにくいですよね。
そこで、これから「オーバーブラッシングによる典型的な症状」を紹介しますので、
ご自分の歯をじっさいに確認していただきながら、当てはまっていないかどうかをチェックしていただければと思います。
歯肉(歯ぐき)の退縮
これはオーバーブラッシングのもっとも典型的な症状です。
具体的にはこのような状態です。
歯肉(歯ぐき)が退縮しているのがよくわかりますよね。
この写真もそうなのですが、パッと見ると歯肉が退縮していることは明らかにわかるにもかかわらず、
毎日当たり前のように歯を磨いていると、 自分ではなかなか気づくことができない点がこわいところです。
定期的に「歯ぐきが退縮してないかな?」という目線でご自分の歯を観察することをおすすめします。
くさび状欠損
先ほどの歯肉の退縮の症状がさらにすすむと「くさび状欠損」とよばれる状態になります。
じつは歯ぐきが退縮した部分の歯というのはエナメル質におおわれておらず、
エナメル質の内側の組織である「象牙質(ぞうげしつ)」がむき出しの状態になっています。
そして、この象牙質は、エナメル質よりも柔らかいという特徴があるため、
ブラッシングによって比較的かんたんに削られてしまうんです。この削られた状態のことを「くさび状欠損」といいます。
ただし、注意していただきたいのは、
くさび状欠損はオーバーブラッシングだけがその原因となるものではありませんので
(たとえば「食いしばり」「歯ぎしり」等もくさび状欠損の原因になります。)
くさび状欠損がある場合には歯科医院で先生にその原因を特定してもらうことが望ましいでしょう。
フェスツーン
聞きなれない言葉だと思いますが、これもオーバーブラッシングの症状のひとつです。
簡単に言うと、
- ゴシゴシと強く磨かれることで
- 歯ぐきがそれに負けまいと組織をぶ厚くした状態
のことを指します。
具体的には、このような状態です。
組織が赤みを伴って厚くなっているのがわかると思います。
オーバーブラッシングかもしれないと思ったら…
これらの症状のどれかに当てはまる場合は、まず歯医者さんに行くことが大事です。
先ほどのくさび状欠損の部分でも説明しましたが、これらの症状も必ずしもオーバーブラッシングが原因だと決めつけられない可能性もあるからです。
オーバーブラッシングが原因だとわかった場合には
- 歯ブラシをどんなふうに当てて
- どのくらいの強さで磨けばいいのか
を歯科医や歯科衛生士に教わっていただくのがもっとも有効な対処法になります。
オーバーブラッシングの程度がまだ軽度の場合、「初期の歯肉の退縮」であればクリーピングと呼ばれる現象で歯肉が回復することもあります。
そのためにも、歯肉の変化にできるだけ早期に気付くことが大切になります。
オーバーブラッシングを予防する効果的な方法
力を入れすぎずに磨くことがなにより重要です。
これは誰でも思いつくことではありますが、
それでも、どうしても「きれいに磨こう」と思うと、自然と力が入ってしまうんですよね。。
そこで、「力を入れすぎない」に加えて、わたしがおすすめする方法は
高品質のマウスウォッシュをつかうということです。
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たとえば、昼休みに歯みがきをしている方も多いと思いますが、
その1回の歯みがきをマウスウォッシュに代えてみてください。
そもそも、歯垢が歯に蓄積されるのは、汚れが付着してから24時間後ですので、
夜にちゃんと歯磨きするのであれば、昼休みは歯ブラシで歯を磨く必要はありません。
ただ、せっかくつかうマウスウォッシュ、どんなものでもいいわけではありません。
具体的には
- 口臭や虫歯を予防する有効成分がしっかり入っている
- アルコールによる刺激でピリピリしない
- 手軽に持ち運びができる
この条件を満たす、高品質なマウスウォッシュを使っていただきたいのです。
そこで、わたし自信も使っていて、歯科衛生士としておすすめできるマウスウォッシュをご紹介しておきます。
「gosso torino(ゴッソトリノ)」というマウスウォッシュです。
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おすすめのマウスウォッシュ「gosso torino(ゴッソトリノ)」
最近、ネットの口コミなどでも話題になっているようなので
すでに名前を聞いたことのある方もいるかと思いますが、
いいものはいいので、わたしからも紹介させていただきます(*^^*)
先ほど挙げた3つの条件
- 口臭や虫歯を予防する有効成分がしっかり入っている
- アルコールによる刺激でピリピリしない
- 手軽に持ち運びができる
をこれだけしっかり満たしているマウスウォッシュってなかなかないんですよ。
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市販のマウスウォッシュとの違い
たとえば市販の代表的なマウスウォッシュは
アルコールを配合して口腔内を殺菌しますが、これは本来必要な菌まで殺してしまう欠点がありますし
「ブルー」や「グリーン」など、見るからに科学的な色をした液体も口にするは抵抗がありますよね。
その点、この「gosso torino(ゴッソトリノ)」は製薬会社がつくったマウスウォッシュで
以下の10種類もの、植物由来の有効成分をたっぷり使っています。
その証拠に、液体はこんな色をしています。
もちろん、口腔内の炎症をおさえたり口臭を予防する有効成分として
- シメン−5−オール
- アラントイン
もしっかり配合されています。
口に含むと、
- ピリピリするいやな刺激がない
- 「いかにも科学的」なニオイがまったくしない
など、一瞬でこれまでのマウスウォッシュとの違いに気づけます。
そしてなにより、個包装されていますので持ち運びが超便利です!
これまでのマウスウォッシュは、持ち運べるといっても小型のボトルタイプで、どうしても
- 重たい
- 液体が染みて不潔な感じがする
というデメリットがあったので、
この1回使い切りの個包装は、一度使うと、
もうボトルタイプのマウスウォッシュには戻れない!
となりますよ。
gosso torino(ゴッソトリノ)の購入は以下の公式サイトからのみとなっています。
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