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こんにちは。歯科衛生士のナカタ コマチです。
ストレス社会だからでしょうか。
わたしの働く歯科医院には、一定の間隔で、夜寝ている間の「歯の食いしばり」「歯ぎしり」に悩む患者さんがいらっしゃいます。
そういうわたしも、下の歯の内側に「骨隆起」といわれる骨の盛り上がりがあり、
寝ている間に歯を食いしばる癖があるのでマウスピース(ナイトガード)を作って使っています。
歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、知らず知らずのうちに口腔内の歯や骨に負担をかけてしまっていますから、
マウスピースを使用することはとても大切です。
【関連記事】「歯ぎしり・食いしばり」はこわい。原因を知って早めに対策を!
ただこのマウスピース、とても役に立つのですがお手入れを雑にしていたり、間違った洗い方をしたりしていると
- ニオイがしてきたり
- 雑菌が繁殖したり
と、口腔内の環境を逆に悪化させてしまうことがあるんです。
毎日使うものですので、正しくお手入れして気持ちよく使用したいですよね。
そこで今回は、忙しい朝にもピッタリの、
- 簡単で正しいマウスピースのお手入れ方法
に加え、
そもそもの原因である歯ぎしりをなくすための
- おすすめアイテム
についてお話ししたいと思います。
目次
マウスピースの種類
まずはマウスピースの種類について簡単に説明しておきますね。
マウスピースには、
- ハードタイプ
- ソフトタイプ
の2種類があります。
それぞれのマウスピースは、「特徴」や「得意・不得意分野」が違いますので
ご自分にあったタイプのマウスピースを使用することが大切です。
それぞれの違いを以下にまとめておきますね。
ハードタイプ
その名のとおり、固い樹脂で作られたマウスピースです。
装着した感じも「ガチッ」と歯に固定されますので、慣れるまでは違和感を感じる方も多いですが、
- 耐久性がある上
- 歯を確実に守ってくれる
ことから、「食いしばり」「歯ぎしり」が癖になっている方はこのハードタイプが望ましいです。
ちなみに、歯医者さんでつくるマウスピースは、こちらのハードタイプがメインになります。
ソフトタイプ
こちらは、やわらかいポリエチレン樹脂などでできたマウスピースです。
やわらかいですから装着時の違和感が少なく、とっつきやすいですが、
何より大きなデメリットは穴が空きやすいことです。
「歯ぎしり」や「食いしばり」による歯や骨のダメージを少なくするために使うマウスピースなので、長く使うことができない点は、けっこうなデメリットになりますね。
とはいえ、ハードタイプがどうしても合わない方は、何もしないよりはずっといいですし、
市販されているから手に入れやすい、というメリットもありますから、
マウスピースってどんなもんだろう?
と感じている方は、最初のステップに試してみる価値はあると思います。
マウスピースの洗い方
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いよいよ洗い方です。
これは先ほどの「ハードタイプ」も「ソフトタイプ」も基本的に大きな違いはありません。
- まずは朝起きたらマウスピースを外して、手で水洗いしてください。
※この際、ぬるま湯で洗うといいといった情報もありますが、手間がかかるなあと思われる方は、水でもけっこうです。
ぬるま湯か水か、よりもずっと大事なポイントは、マウスピースを歯磨き粉をつけた歯ブラシでゴシゴシ磨きすぎないということです。
ソフトタイプのマウスピースはもちろんですが、ハードタイプであっても同じです。
研磨剤入りの歯磨き粉を使ってしまうと目に見えない小さなキズがついてしまい、そこに雑菌が繁殖してしまうケースがとても多いです。
手洗いでも十分ですし、仮に歯ブラシを使うのであれば、歯磨き粉なしで軽く磨くだけにしてくださいね。
水洗いは「水かぬるま湯で」とおつたえしましたが、
時々、殺菌効果を期待して「熱湯」でマウスピースを洗う方がいらっしゃいます。
が、これは絶対にやめてください。
熱により形が変形してしまったり溶けてしまうからです。(ハードもソフトもどちらでも同じです。)
絶対使ってほしい「マウスピース用洗浄剤」
すでにお話したように、歯ブラシを使ってマウスピースを洗う作業は、必ずしも必要なお手入れではありません。
それよりも大切なのは、水かぬるま湯で手を使って洗ったあと、「マウスピース用洗浄剤」を使うということです。
オススメのマウスピース用洗浄剤はこちらです。
ポリデントというと、入れ歯のCMを思い出して「え?」と思われる方もいるかもしれませんが、
ポリデントにはマウスピースの洗浄剤もあって、品質は間違いありません。
気になるニオイの原因菌やカビを除去したり防止したりしてくれて、ほんとうに安心です。
というより、
人口樹脂などでできたマウスピースは、基本的にこういった洗浄剤を使わずに清潔に保つことはできないと考えていただいていいと思います。
わたしの毎朝の手順としては、
- 朝起きて、マウスピースを水かぬるま湯で軽く手洗いして
- そのあとすぐにこのマウスピース用洗浄剤につけおきしたまま
- 夜までほったらかし
以上、です(*^^*)
この方法だけで、十分マウスピースはキレイに長持ちさせることができますから
忙しい朝でも時間のロスがほとんどなくオススメです。
歯の食いしばり・歯ぎしりの予防に効果的なアイテム
「マウスピースがいかに大事か」、それにともない、「お手入れもどれだけ大切なのか」についてお話してきましたが、
そもそも、歯の食いしばりや歯ぎしりをどう止めるかについても考えていただきたいのです。
歯の食いしばりや歯ぎしりの原因のほとんどは「ストレス」です。
そしてストレスにも大きく分けて二つの種類があります。
- 肉体的なストレス
- 精神的なストレス
このうち、歯の食いしばりや歯ぎしりに影響するのは
精神的な(メンタル)ストレスです。
そこで、わたしが精神的な(メンタル)ストレスに苦しんでいたときに
とっても力になってくれた、大好きな入浴剤を紹介しておきます。
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精神的(メンタル)ストレスに効く「生薬のめぐり湯」
一般的な入浴剤は、大きく分けると
- 温泉系
- 炭酸ガス系
- いい香り(香料)系
などに分類ができます。
ですが、わたしが大好きな入浴剤は、このどれとも違うんです。
あえて言うとすれば
- 自然生薬系
- 漢方系
といったところでしょうか。
これまで使っていた、一般の「温泉系」「炭酸ガス系」「香料系」とは思想がちがうというか、
形状ひとつとっても、「作り手の力の入れようが違う」のがはっきりわかるものなんです。
具体的には、「生薬のめぐり湯」という入浴剤です。
自然の生薬から作られた無添加入浴剤【生薬のめぐり湯】公式サイトはこちら
まず、一般的なパウチ状の入浴剤でないことがポイントです。
ゆず湯をされたことがある方はなじみがあるかと思いますが、
選びぬかれた5種類の生薬の成分がまるごと刻まれた袋が小分けになって入っています。
そして、この袋を手にした瞬間に香るかおりが、
「これは本物だ!」と最高の癒やしを与えてくれるんです (*^^*)
不思議ですが、ほんとに、お湯につけるまでもなく、手にしただけで品質の確かさを感覚で実感できます。
なぜか涙がでるほど…心から癒やされる
生薬の閉じ込められた紙パックを湯船にいれると、
東洋医学に基づいた生薬たちから、
「じわ〜っ」と成分が滲み出てきます。
破らない程度に、手でしっかり有効成分を揉み出すのもポイントです。
数分で、自然生薬の優しい香りと色でお風呂の中が一気に癒やしの空間に変わります。
感覚的には、草や木、実といった自然のエネルギーが
直に、身体や精神に働きかけてくる感じです。
なにか大きなものに包まれて、やさしく心を修復してくれている感覚…
なぜか、涙が出てくるほど癒されます。
精神的に疲れている方は、ぜひ一度試してみてほしいです!
人の心って、お風呂、入浴剤ひとつで、こんなにも前向きになれるんだ
と、心から感じていただけるんじゃないかと、自分の経験からですが思います。
自然の生薬から作られた無添加入浴剤【生薬のめぐり湯】公式サイトはこちら
とにかく、
- 身体の疲れにはもちろん
- メンタルを癒し、解放してくれる力が段違い
な、「生薬のめぐり湯」は、
日々の生活に疲れを感じている方に、本当におすすめの入浴剤です (*^^*)
購入は、以下の公式サイトからどうぞ。