ママは歯科衛生士

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ようこそ。あなたの知らない歯の世界へ

【2017年】歯科衛生士が電動歯ブラシに「ドルツ」をおすすめする理由を全力で語らせて。

 

※この記事は平成29年7月12日に更新しています。 

 

 

こんにちは。歯科衛生士のナカタ コマチです。

 

 

何年か前から「電動歯ブラシがアツいなぁ」とひしひしと感じています。

 

 

ふだん歯科医院で働いていても、どんなに指導させていただいても磨き残しが多かったり、逆に歯の一部を磨きすぎていたりした患者さんの歯が、ある日を境にキレイに磨けるようになっているという状況を何度か経験しました。

 

 

聞くと「電動歯ブラシを使うようになった」ということなのです。

 

 

あなたも「最近の電動歯ブラシはスゴイ!」というような話を耳にすることがあるかもしれませんね。

 

 

でも、じっさいどの電動歯ブラシがいいんだろう?

 

 

予備知識もなくただ店頭やネットで商品をチェックするだけでは、いまいちピンとこない、という方も多いとおもいます。

 

 

また、やれ振動回数がどれくらいだ、音波か超音波か、などと細かなスペックや売り文句では、選ぶ決め手に欠けると感じますよね?

 

 

歯科衛生士として断言しますが、スペックや性能など、歯ブラシ本体の「能力」だけで電動歯ブラシを選んでしまうと失敗する可能性が高いです。

 

 

では、どんな視点で選べばいいのか。

 

 

今回は、歯科衛生士のわたしが、自分の父と母に薦める電動歯ブラシを選ぶために、サンプルや実際の商品を本気で使ってみた結果、

 

 

人にオススメするならコレ!」と自信をもって紹介できる電動歯ブラシについてお話ししてみたいと思います。

 

 

 

 

おすすめのメーカーは?

 

 

電動歯ブラシ業界はほとんど以下の3つのメーカーの独壇場といっていいでしょう。

 

  • フィリップス社「ソニッケアー」
  • ブラウン社「オーラルB」
  • パナソニック社「ドルツ」 

 

結論から言うと、いわゆるこの電動歯ブラシのラインナップの中で、わたしがもっともおすすめするのがパナソニックのドルツです。

 

 

これには当然、理由があります。

 

 

じつは性能面でみると各社それぞれに強みがあって、必ずしも「このメーカーのものが優れている」と断言できるものはないのが現実です。

 

 

たとえばフィリップス社のソニッケアー

 

電動歯ブラシといえばコレ、というイメージもあるくらい有名な商品で、もちろん性能も素晴らしいです。 

 

 

外国(オランダ)のメーカーのもので、音波による力強い振動と水流で汚れを落とせます。また、付属品などもオシャレな印象があり、企業のイメージ戦略も優れていると感じます。

 

 

つぎにブラウン社のオーラルB

 

オーラルBをつくっている会社(ブラウン社)は、ドイツのメーカーです。

 

 

こちらは回転式のブラシで物理的に歯垢を落とすしくみの商品で、磨いたあとの「磨いた感」がすばらしく、しっかり手で歯みがきをしたときと同様の満足感を得られます。(もちろん「磨いた感」だけでなく、じっさいによく磨けます。)

 

 

また、フィリップス社のソニッケアーに比べると本体価格も良心的である点も評価のポイントです。

 

 

このように、はっきり言って上記2つの電動歯ブラシもとてもよくできた商品であり、性能自体にまちがいはありません

 

 

では、なぜわたしはパナソニックのドルツをおすすめするのか。

 

 

以下にその理由をあげていきたいと思います。

 

 

ドルツをおすすめする理由

 

 

さきほど、ソニッケアーもオーラルBも性能的にはどちらもとても優れた商品だとお話しました。

 

 

それはもちろんドルツについても同様です。

 

 

数年前までのドルツは磨きの力強さが「やや弱いかな」という面がありましたが、いまの商品ではその点も解消されています。

 

 

ドルツもソニッケアーと同じく「音波」による電動歯ブラシで、細かな振動により歯垢(プラーク)をとてもキレイに落としてくれます

 

 

こういう現状になると、じっさいに買って選ぶ立場として大事になってくるのが「判断のポイント」です。

 

 

どれも汚れはよく落とせる。

じゃあ、そのほかに大事なことってなんだろう、ということです。

 

 

ココをよくよく考えてみてほしいのです。

 

 

電動歯ブラシ選びにおいて「汚れを落とす」こと以外で大事なこと。

 

 

わたしは歯科衛生士として、以下の3つがポイントだと考えています。

 

  1. サイズ感
  2. 長く使い続けることができるか
  3. ブラシの種類

 

では、上記の3つそれぞれについて詳しくお話しさせていただきますね。

 

 

1.日本人にピッタリのサイズ感

 

まず、ドルツが優れているのがこの「サイズ感」です。

 

 

一言でいえば、ヘッドが小さく小回りが利きます

 

 

このブログは日本語で書いていますので基本的に読者の方は日本人だと想定して書かせていただきますが、

 

 

日本人は海外の方に比べると、比較的小柄です。それは口や歯についても同様です。

 

 

その点を考えたとき、海外メーカーの商品である「ソニッケアー」や「オーラルB」では、ヘッドがゴツかったり、大きすぎたりするんです。

 

(コンパクトサイズもありますが、それでもじゅうぶん大きいです。はじめて使ったときは、正直びっくりしました。。)

 

 

(ソニッケアー)

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(オーラルB)

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(ドルツ)

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この「ヘッドの大きさ」というのは本当にたいせつで、それによって磨きやすさ、磨き残しの程度に大きな違いがでてくるんですよ。

 

 

どんなに音波や回転が優れていても、汚れ(歯垢)は1本1本の歯それぞれに付着しているわけですから、一気に根こそぎ除去するという姿勢には無理があります。

 

 

日本のメーカだからということもあるのでしょうが、やはりこの点でパナソニックのドルツのヘッドはほかの2つに比べて格段に使い勝手がよいです。

 

 

2.替えブラシが圧倒的に安い

 

つぎに電動歯ブラシを使う上で大事なポイントは「この先、長く使い続けられるか」という使用の継続性があげられます。

 

 

もしかしたら、すでにソニッケアーやオーラルBの電動歯ブラシを使用したことがある方はご存知かもしれませんが

 

 

これらの替えブラシ値段が非常に高いです。

 

 

たとえばソニッケアーを例にとると、替えブラシ1本で1,000円はします。(2017年7月現在)

 

 

フィリップス社はブラシの交換目安として約3ヶ月といっていますから、替えブラシだけで年間4,000円です。

 

 

電動歯ブラシは手みがき用の歯ブラシに比べて、もちろん本体価格は高いですが、

 

 

本体の価格については、買う段階で覚悟を決めて買うのでそれほど問題にはならないと思います。

 

 

問題はランニングコストなのです。

 

 

本体を買うときにはそれほど意識しないものですが、電動歯ブラシは買って終わりではありません

 

 

一定期間で替えブラシを買い続けなければいけないのです。

 

 

その替えブラシ代として、数カ月おきに出費がかさむことは、実はじわじわとダメージがあります。

 

 

すると、人はどうなると思いますか?

 

 

「できるだけブラシを長く使いたい」という感情がうまれ、適正な期間を過ぎたあとも、古いブラシを使ってしまいがちになってしまうんです。

 

 

そして、これが最もやってはいけないことなのです。

 

 

ブラシの摩耗は歯みがきにとっては天敵です。なぜなら、摩耗した歯ブラシでは、汚れをじゅうぶんに落とせないからです。

 

 

なのですが…替えブラシの値段が高いと、どうしても人情として「もうちょっと使えるかな」と思ってしまいますよね。

 

 

そして毛先が開ききるギリギリまで古いブラシをつかう。でも実は汚れは落とせていない。

 

 

この悪循環にはまってしまうケースがとても多く見受けられます。

 

 

そこで「ドルツ」の替えブラシですが、

こちらは500円程度ソニッケアーの半分ぐらいで購入できます。

 

 

これは使い始めてみないとなかなか実感しずらいポイントなのですが、電動歯ブラシの歯垢除去効果をじゅうぶんに得ながら継続して使うためには、替えブラシの値段はとっても重要です。

 

 

これは、ぜひ覚えておいてくださいね。

 

 

 

3.ワンタフトブラシが選べる

 

手みがきの歯ブラシを紹介する際にもなんどもお話していますが、このワンタフトブラシの効果はほんとうに素晴らしいのでなんどでもお話ししちゃいます。

 

 

ドルツの替えブラシにはワンタフトブラシが用意されているんです。

 

 

ドルツでは「ポイント磨き」タイプとよばれています。

 

 

このポイント磨きブラシ(ワンタフトブラシ)がどれだけ優れものかは、ぜひ以下の記事を御覧いただきたいのですが

【関連記事】【歯科衛生士おすすめワンタフトブラシ】の効果でツルツルの歯に! 

 

 

このブラシのすばらしさは手による歯みがきだけでなく、電動歯ブラシにおいてもまったく同じです。

 

 

そもそも歯ブラシの目的とは、歯についた歯垢を除去することです。

 

 

誰でも落としやすい歯垢については問題ありませんから、重要なのは落としにくい場所についた歯垢をいかに落とすか、 なわけです。

 

 

電動歯ブラシがそのお手伝いはしてくれますが、カンペキではありません。

 

 

そこで磨きにくいポイント

  • 歯と歯の間
  • 歯と歯ぐきの間
  • 奥歯の溝

などについてはワンタフトブラシによるケアがとても効果的なんです。

【関連記事】【磨いてるつもり?】歯みがきで磨き残しの多い場所とその磨き方をくわしく説明します 

 

 

こういった優れたブラシである「ワンタフトブラシ」を選べるのは、今のところドルツともう一社、GC社のプリニアという商品だけです。

(じっさいは、プリニアも製造はドルツと同じパナソニックが作っていますので、実質的にパナソニック一択となっています。)

 

 

これがドルツをおすすめする3つめの理由です。

 

 

まとめ

 

以上、3つのポイントにわけて、わたしがパナソニックのドルツをおすすめする理由をお話しました。

 

 

さいごに、ドルツの電動歯ブラシの中でどれを選べばいいかについても、簡単にお話できればと思います。

 

 

2017年7月現在、最上位機種はこちらの「EW-DE55-W」です。

 

 

 

ですがこの機種、最新型だけあって価格もそれなりです。

 

 

そこでわたしがおすすめするのは、そのひとつ前の機種「EW-DE54-W」です。

 

 

こちらは最新機種に比べて4,000円程度お安くなっていますが、性能自体には違いはないと言っていいでしょう。(直近に使ったモードを記憶しておく機能など、付加機能のみの差です。)

 

 

********************** 

 

 

冒頭でもお話ししましたが、電動歯ブラシの性能自体は、大手のメーカーのものであれば、それぞれ特徴は違いますがどれもすばらしいものです。

 

 

ですが、もしわたしが誰かに「おすすめは?」と聞かれた場合には、ここにあげた3つの理由から、間違いなくパナソニックのドルツをおすすめします。 

 

 

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